初夏の候、同窓会会員の皆様方にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は同窓会活動に格別のご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて母校は2026年(令和8年)開校150年の節目を迎えます。皆様ご存じのとおり、本県で最も歴史のある高校として、全国で一番早く創設された農学校である母校の記念すべき開校150周年をどのように迎えるべきか、記念事業のあり方を学校側と調整を重ねてまいりました。その結果以下の2つの事業提案が決まりました。
1.100周年記念事業で作られた庭園の改修事業
50年近い年月の中で朽ちかけた庭園の管理は学校として苦慮しており、これを管理しやすい森として、見通しの良い空間と学生が集いやすい広場を設けます。これは50年先を見越しての魅力あふれる構想であり母校の未来に希望を込めて「100年の森」事業と名付けました。
2.生徒数の減少傾向にある翠星高校の発展に向けて
少子化による生徒数の急減は母校の存続にも関わります。現状は定員を保ってはおりますが県下中学校生へ翠星高校が「農業・食料・環境の学び場」としての魅力ある学校であることをアピールするための映像などのツールを学校側が作ってまいります。そのための資金協力を行ってまいります。